私たちは生活してゆく中で、様々なリスクをかかえています。
その“生活リスク”にはたいへん多くのものがあり、把握できるものからできないものまであるうえ、 たとえ把握できてもそれがどれぐらい高いリスクなのかまではわからないのが実情なのではないでしょうか。
当社団法人では、人々の身体と精神に危害を及ぼすあらゆるリスクを分析し、その程度をできるだけ数値化していきます。
従来の”リスクマネジメント”といえば企業の考えることでしたが、個人の生活が尊重される現代にあっては個人のリスクマネジメントこそが重要と考えます。
私たちは日常生活のリスクドクターです。

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複雑化する現代社会に不安は尽きません。
中でも、人の身体と精神に危害を及ぼす要因は人の生存を脅かすことにつながる為、最も注意しなくてはならないことでしょう。

どんなものがあるか具体的に挙げてみましょう。

健康面の不安、毎日食べる食品の安全性などから、自動車事故、火事、転落などの不慮の事故。
地震、風水害、火山の噴火などの天災。
人から襲われる恐怖もあります。
さらに経済的困窮や健康面の問題から、自殺に至る人も多くいます。

まれに起こる事故も含めると挙げればキリがないほど、たくさんの不安要素があります。

ただし、ただ漠然と目の前にある不安に対処しているだけでは、数ある恐怖に打ち勝つことはできませんし、実際のリスクを回避することにもつながりません。

例えば、頻繁に取りざたされる食品の安全性ですが、食品による死亡者は過去10年間の平均で1年に7人。しかもその犠牲者のほとんどが、フグやキノコなどの天然物による食中毒によるものなのです。
これに対して、3大成人病(がん、心疾患、脳卒中)による死者は年間約60万人。

死亡者の単純計算で考えると、食品のリスクは3大成人病のそれと比べて約1万分の1ということになります。

ですので、食品の安全性にばかり気を取られ、3大成人病のことを気にしないというのは、あまりに不合理であることがわかっていただけるでしょう。

リスクの低いものにあまりに注力することは、よりリスクの高いものへの注意がおろそかになり、余計にリスクを高めることになりかねません。

そうならないためには、よりリスクの高いものから順番に適切な対処をしていくことが理想なのです。

また、リスクの強度は人それぞれ違います。
年齢や性別、体質、体力、或いは生活習慣や環境などによって様々です。

私たちは、”生活リスク”を日々研究・分析し、各個人に合った有益な情報を提供し、人々の健康と安全を守るためのお役に立ちたいと願っております。


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